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オーケストラ・室内楽の制作(DTM)あれこれ

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messiaen-mode

「移高が限られた旋法」の鍵盤早見表を作りました

オリヴィエ・メシアンは20世紀の芸術音楽の旗振り役として大きな功績を残しましたが、大変ありがたいのは自著の中でその作曲のテクニックを惜しみなく披露してくれたということです。 著書の「音楽言語の技法」(細野孝興訳)の中には、メシアン初期の作曲...

音楽理論
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ラヴェル風和声でおしゃれなワルツを作ってみる

19世紀末~20世紀初頭は、様々な作曲家が新しい響きを模索していた時期ですが、その中でもモーリス・ラヴェルの音楽は大変親しみやすく、古典的な骨組みをベースとしながらも独創的な彩りや巧妙な仕掛けが曲の随所に盛り込まれています。 一言で言うと、...

クラシック 音楽理論
minor9th-bach

「フランス組曲」の短9度は全然アボイドじゃない、バルトークの例も

作曲や楽器の練習などに疲れたとき、ふと偉大な作品のスコアをぼんやりと眺めてみると、面白い発見がありますよね。J.S.バッハの作品は旋律線が美しく、楽譜の音の並びを見ただけでもその造形美が伝わってきます。 バッハの時代から数百年経て、現在の音...

クラシック 音楽理論
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「ペトルーシュカ」で学ぶ楽器の交代術と、伊福部管絃楽法での指摘

最近のオーケストラ音源のデモ曲ではよく、シンセのアルペジエイターで鳴らしたように同一音型がずっと続くような楽曲を見かけます。 事実、Spitfireの音源は、確かにOstinatumというアルペジエイター的なものを搭載していて、BGMなどを...

クラシック 音楽理論
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Cinematic Studio Stringsのショートノートに翻弄される – 「火の粉舞うスケルツォ」の制作

この度アップロードしたオーケストラ曲「火の粉舞うスケルツォ」の制作について、打ち込み段階で苦労したことを記録に残しておきたいと思います。 Cinematic Studio Stringsについては、レガート・マルカートの視聴動画を後日作成し...

曲のご紹介 音楽制作環境
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ジャズピアノの「ドロップ2」とドビュッシーとの共通点を探す

ジャズの歴史について書かれた文章を読む際、よく「ビル・エヴァンスはドビュッシーを研究し……」というような記述を見つけることがありますが、実際にジャズとドビュッシーにどういうつながりがあるか言及されたものをほとんど見たことがありません。そこで...

クラシック 音楽理論
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クープランの墓「リゴードン」など、平行和音を研究してみる

ラヴェルの組曲「クープランの墓」でもひときわ華やかで楽しげな楽曲の「リゴードン」。管弦楽曲版はオーケストレーションの妙技が光るこの曲をラストに持ってきています。 和声の不思議感、面白さに役立っているのが「平行和音」。和音を調性に関係なく、ク...

クラシック 音楽理論
rachmaninoff-preludes

ピアノ中級~中級上の人にオススメしたい、ラフマニノフの前奏曲をピックアップ

ピアノを練習していれば誰でも憧れる鍵盤の巨人、ラフマニノフの楽曲ですが、ピアノの練習過程でその楽曲に触れる機会は(後述のOp.3-2を除いて)意外に多くないと思います。 特に昔ながらの教則本で教えているピアノ教室だと、取り扱う曲はバロックや...

クラシック
flageolet

自然フラジオレットの早見表、作りました

トップの譜面はラヴェルのピアノ三重奏、4楽章冒頭のヴァイオリンパートです。4本の弦すべてでフラジオレットを鳴らすという、一流プレイヤーも青ざめるような難技巧を要求しています。 倍音を響かせることで柔らかくて澄んだ音を鳴らす「フラジオレット奏...

音楽理論
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今更ですが、KONTAKTのロード時間を速くする2つの方法

6月はNative Instrumentsのアップグレードセール時期ということで、ようやくKONTAKTを最新版にすることができました。サンプルのロード時間を短縮する方法については散々語られていると思いますが、私も思い切り基本的なところでど...

音楽制作環境
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弦楽四重奏曲 「特急白鳥函館行」

2019年に作曲した弦楽四重奏のご紹介です。ソナタ形式を真面目になぞった結果、演奏時間12分と長大になりましたので、配信では前半(序奏~提示部)・後半(展開部~コーダ)に分けています。 「白鳥」は津軽海峡、青函トンネルを通り本州と北海道を結...

曲のご紹介
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オーケストラDTMに必要なメモリ容量は?

新しいPC(やMac)を購入する場合、メモリ容量をどうするかで毎度悩まされます。メモリがオンボードで、後からの増設が不可能なマシンも意外に多いですよね。これに対して最近のオーケストラ音源はマルチマイク収録が基本で、さらなる大容量化が進んでい...

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