変化の割合を求める(1次関数)
一次関数について、変化の割合を求める方法をまとめました。まずは、変化の割合の意味から確認です。
実は一次関数の場合、式を見れば変化の割合はすぐにわかります。例えば、y=2x-7という関数の場合、変化の割合は2(つまり、xが1増えるたびにyは2ずつ増える関数だということ)なのですが、これをきちんと計算できるようにしておくと、今後の学習の役に立ちます。
それでは具体的な計算方法を。まずは、xが3から6まで増えるとあるので、yの増え方についても表を書いて調べます。
つぎに、xとyがどのぐらい増えているのか、増加量を計算します。yの方はマイナスの引き算となりますので、符号に要注意。
最後に、公式に当てはめておしまい。