【自分用譜例】「水の反映」の連符のリズム取り
ピアノの練習では最近、久しぶりにドビュッシーの「水の反映」(映像第1集)を弾いています。印象派ど真ん中、まさにドビュッシーらしさ全開のピアニスティックな人気曲ですから、練習した方も結構多いのではないでしょうか(譜面をお持ちでない方は楽譜共有...
ピアノの練習では最近、久しぶりにドビュッシーの「水の反映」(映像第1集)を弾いています。印象派ど真ん中、まさにドビュッシーらしさ全開のピアニスティックな人気曲ですから、練習した方も結構多いのではないでしょうか(譜面をお持ちでない方は楽譜共有...
この記事を書いているのは2021年4月、東京などで新型コロナの緊急事態宣言(3度目)が決定された時期です。「本当にオリンピックなんかできるの?」と誰もが思う中、NHKからこんなニュースが届きました。 過去の組織的なドーピングをめぐり、スポー...
最近、DTMばかりでなく楽器の練習もしないと……と思うようになり、少しずつピアノに向かう時間を増やしています。 ピアノ練習のお供といえばメトロノーム。最初はスマホアプリでチクタク鳴らしていましたが、電池の減りが早いのでメトロノームを手に入れ...
音楽をストリーミングで配信するSpotify、2021年1月のアップデートにより、無料ユーザーには嬉しい仕様変更があったようです。 まず、PCやタブレット等で音楽を聴く際の時間制限が撤廃されました。これまでは視聴できる時間が30日で15時間...
弦楽器ライブラリーのCinematic Studio Strings (CSS)は、レガートの表現力が素晴らしく、ゆったりとした旋律から素早いランのフレーズまで幅広く対応できます。一方で、発音タイミングの遅延など独特のクセもありますので、視...
DAWでエフェクトを使っていて、インサートで使っていたリバーブをセンドに設定し直すことがあると思います。この際、「今までWet30%で使ってきたけれども、センドだと何dB送ればいいの?」と疑問がわく場面はないでしょうか。 また、Dry/We...
サンプルライブラリーの開発元では一番勢いがあるSpitfire、先日も(2020年11月にこの記事を書いています)アビーロードスタジオ収録の新製品が発表されたばかりです。 そんな中、Spitfireのサンプルでは古参※となったSymphon...
2020年のアメリカ大統領選、開票スタートから丸2日が経った時点でこの記事を書いています。未だに決着がつかない大混戦状況ですが、ニューヨークタイムズの記事が日本でほんの少しだけ話題となりました。Spencer Bokat-Lindell氏の...
先日、ソフトサンプラーKONTAKTで十二音音楽を簡単に演奏できるスクリプトを公開しましたが、そもそも「十二音技法とは何か」の説明がないのは不親切ですから、拙いながらも概要を私なりにまとめたいと思います。 十二音技法とは、1オクターブにある...
1オクターブ内にある12の音をなるべく均等に使うことで、調性音楽にはない響きを作り出すのが「十二音技法」です。適当に鍵盤を弾くだけで十二音音楽が鳴らせるスクリプトをKONTAKTで作ってみました。DTMでKONTAKTを使う方(多分体験版で...
ブラームスというと、いかにもドイツ的な作曲家でオーケストレーションもかっちりとした構成のイメージです。ところが、弦楽器の細かい分散和音による「ぼかし」のテクニックが面白く、その後の作曲家にも少なからずインスピレーションを与えていると思います...
近代のピアノソナタの難易度記事、前回はラフマニノフとスクリャービンについてまとめましたので、今回はプロコフィエフやその他の近代の作曲家の作品の有名どころをピックアップしたいと思います。 プロコフィエフはピアノソナタが合計9曲(10番は未完)...