ブラームスの交響曲1&3番から学ぶ、弦楽器のぼかし方
ブラームスというと、いかにもドイツ的な作曲家でオーケストレーションもかっちりとした構成のイメージです。ところが、弦楽器の細かい分散和音による「ぼかし」のテクニックが面白く、その後の作曲家にも少なからずインスピレーションを与えていると思います...
ブラームスというと、いかにもドイツ的な作曲家でオーケストレーションもかっちりとした構成のイメージです。ところが、弦楽器の細かい分散和音による「ぼかし」のテクニックが面白く、その後の作曲家にも少なからずインスピレーションを与えていると思います...
「教会旋法」は、簡単に言うと中世の教会音楽のベースとなっていた旋法です。現在、教会旋法というと以下の7つのスケールのことを指します。 長調・短調の考えが確立されてくると、教会旋法は実際の作曲でほとんど用いられなくなりました(対位法の勉強など...
2021/11/10にちょっとだけ更新。バルトーク1番(偏69)を追加しました。2番(偏75)と譜面の見た目は似通っているのですが、結構難易度の開きがあります。 以前にピアノ協奏曲を製作していた中、ふと思いついたのが「有名なピアノ協奏曲の難...